ピッコロとPELTHIA(ペルシア)はネットで人気なプレミアムドッグフード。どちらがウチのワンちゃんにいいのかな?と悩んでしまう方もいると思います。
今回は、ドッグフードを購入する際に基本となる「料金値段」「食いつき(口コミ)」「安全性」「原材料」「栄養素・成分」「対応犬種・年齢」「会社信頼度」の7項目から、ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の違いを徹底比較していきます。両商品の良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。
大切な家族であるワンちゃんのために、ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の違いをしっかり知ってから検討されてくださいね。
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)はどっちがおすすめ?7つの違いで比較!
比較項目 | ピッコロ | PELTHIA(ペルシア) |
料金値段 | ||
食いつき |
||
安全性 |
||
原材料 |
||
栄養素・成分 |
||
対応犬種・年齢 | ||
会社信頼度 | ||
総合点数(35点満点) |
28.5点 | 27.5点 |
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の違いを上記7つの項目で比較したところ、ピッコロの方が優勢という結果になりました。
正直なところどちらも優れたドッグフードですので心配はいりません。シニア犬だったらピッコロを選んでおけば問題ありません!
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)を料金値段で比較!
比較項目 | ピッコロ | PELTHIA(ペルシア) |
1袋価格 | 税込5,038円 | 税込2,990円 |
内容量 | 1.5kg | 850kg |
1gあたり値段 | 3.36円 | 3.52円 |
1日あたり値段※ | 235円 | 363円 |
※5kgのワンちゃん、メーカー推奨量で算出
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の料金値段で比較したところ、コスパが良いのはピッコロドッグフードでした。
1日あたり約128円の差があります。1ヶ月で約3,840円、1年で約4万円ほど違いますので、PELTHIA(ペルシア)の方がやや高めの設定です。
コスパという点で考えれば、ピッコロを選んだ方がお財布には圧倒的に優しいです。しかし、値段だけでは比較できないメリットも多いので、しっかりその他項目も見てどちらがいいか判断しましょう。
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の食いつきを口コミ評判で比較!
比較項目 | ピッコロ | PELTHIA(ペルシア) |
アマゾン | (少ない) | (ナシ) |
X(旧Twitter) | (ほぼナシ) | (少ない) |
(少ない) | (少ない) | |
総合判定(15点満点) |
2点 | 1点 |
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の食いつきについて、アマゾンの口コミやSNS(X(旧Twitter)・Instagram)の評判を調査して比較しました。
正直なところ、どちらの商品も口コミはかなり少ない状況でした。アマゾンではPELTHIA(ペルシア)の扱いが無かったためレビュー投稿自体がありませんでした。
食いつきの口コミは少なかったですが、「食いつきが良い」という意見はわずかながらピッコロの方が多く見られたため、食いつきはピッコロ優勢としました。ですが、どちらも食いつきは良いということと、食いつき以外の良い口コミは多く見られました。
SNSでの実際の口コミを紹介
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ピッコロの食いつきがとってもよかった様子のトイプードルちゃん!
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長年ピッコロをモリモリ食べて健康を維持しているトイプードルちゃん!
今月もPELTHIAが届きました!
今日はおやつでペルシアをあげました🙌
相変わらず食いつきがいい、、!
よほど美味しいみたい🤤#ドッグフード #ドッグフード選び #ドックフード #pelthiaのあるくらし#コーギー pic.X(旧Twitter).com/g3K4T0lcXo— carry&mugi (@rrrrrhori) December 21, 2021
定期便でPELTHIA(ペルシア)をあげているコーギーちゃん、食いつきがとてもいい!
@PELTHIA1 ドッグフードPELTHIA 1kgを頂きました🐶💕
犬の健康を考え、シェフが開発した国産無添加食材使用で人間も食べても安心なレベルのドッグフード!シニア犬の愛犬に食べさせましたが、食いつきもよく喜んで食べてくれました🥰この度はありがとうございました😊♥️#もこげの当選報告 pic.X(旧Twitter).com/us8Q7yKBwf— もこげ💐 (@mokoge178) January 5, 2022
国産無添加で安心、シニア犬のトイプードルちゃんもPELTHIA(ペルシア)を喜んで食べてます!
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の口コミでは、食いつきの他に、健康面や容姿(毛並み、皮膚、涙やけ)に関する好印象な口コミも多く見られました。もちろん合わないワンちゃんもいるようでしたが、70%以上はピッコロ・PELTHIA(ペルシア)に満足しているという結果でした。
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の安全性を比較
比較項目 | ピッコロ | PELTHIA(ペルシア) |
食材の品質 |
ヒューマングレード ※1 (骨抜きチキン生肉、骨抜き生サーモン) |
ヒューマングレード |
穀物の使用 |
無し(グレインフリー) | 有り(グルテンフリー) |
香料・着色料 | なし | なし |
※1:ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉を使用。
乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用。
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の安全性はまったく同じ、どちらもとても安全という結果でした。
ヒューマングレードの食品工場から仕入れた食材ということで、大切なワンちゃんにあげるにも安心です。
穀物の使用については両者で考え方が違いました。ワンちゃんは消化しづらいと言われている穀物を使用せず、別の食物繊維を含む食材でカバーしているのピッコロ。穀物にも必要な栄養素があり含めるのが自然だというのがPELTHIA(ペルシア)。
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)どちらも、ワンちゃんの安全をしっかり考えられているのでどちらでも問題ないといえますが、グレインフリーにこだわりたいならピッコロです。
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の原材料を比較
比較項目 | ピッコロ | PELTHIA(ペルシア) |
原材料名 | 骨抜きチキン生肉(29%)、骨抜き生サーモン(20%)、乾燥チキン(13%)、サツマイモ、ジャガイモ、エンドウ豆、乾燥サーモン(6%)、チキングレイビー(1%)、鶏脂(1%)、アルファルファ、乾燥卵、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD)、グルコサミン1,780mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1,780mg/kg、コンドロイチン硫酸1,250mg/kg、リンゴ、ニンジン、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、ホウレンソウ、クランベリー、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ | 生肉(牛、鶏、馬、魚肉、豚レバー)、穀物(大麦全粒粉、玄米粉、脱脂大豆、たかきび、脱脂米ぬか)、魚粉、いも類(サツマイモ、ジャガイモ)、煎りゴマ、ひまわり油、乳清タンパク、クコの実、海藻粉末、卵殻カルシウム、脱脂粉乳、フラクトオリゴ糖、乳酸菌群
※「オールミックス」の原材料 |
特徴 | ・70%のチキンとサーモン ・サツマイモとフラクトオリゴ糖 ・グルコサミン、コンドロイチン、MSM使用 |
・種類豊富な生肉 ・オリゴ糖、乳酸菌使用 ・クコの実使用 |
効果 | ・良質な動物性タンパク&骨抜き肉でシニア犬の健康、活力をサポート ・豊富な食物繊維で運動量が少なくても健やかな身体環境を維持 ・関節サポート成分配合で関節トラブル対策 |
・高タンパクなので健康的な生活を維持、サポート ・オリゴ糖や乳酸菌、食物繊維が健やかな身体環境を維持 |
※ワンちゃんによって効果は異なります
ピッコロ・PELTHIA(ペルシア)ともに、良質な原材料を使って安全で健康的だということが分かりました。どちらもまったく問題なく優秀なドッグフードです。
ピッコロはたっぷりのチキン&サーモンがシニア犬の健康をサポートしてくれ、オリゴ糖などシニア犬に向けた負担の少ない材料を使っている印象です。関節サポート成分がMSMまで含まれているのは珍しく、関節トラブル対策も万全です。
PELTHIA(ペルシア)は複数のお肉を使っていることで、多種の動物性タンパク質が摂れることと、アレルギーへ配慮されています。薬膳という考えでクコの実を使っているのは大きな特徴です。
ピッコロ・PELTHIA(ペルシア)どちらも素晴らしい原材料を使用しており、特に悪いところはありませんでした。
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の栄養素・成分を比較
比較項目 | ピッコロ | PELTHIA(ペルシア) |
タンパク質 | 32% | 28%以上 |
脂質 | 15% | 10%以上 |
粗繊維 | 3% | 4%以下 |
灰分 | 9% | 7%以下 |
水分 | 8% | 10%以下 |
NFE | – | – |
オメガ3脂肪酸 | 0.8% | – |
オメガ6脂肪酸 | 2.5% | – |
リン | 1.2% | – |
カルシウム | 1.5% | – |
エネルギー (100gあたり) |
355kcal | 360kcal |
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の栄養素・成分はどちらもワンちゃんが健康に過ごすには十分ですが、ピッコロの方が多くの情報が公開されているためやや優勢でした。
ピッコロは高タンパク・高脂質で少ない量でもしっかりとエネルギーを補給できますので、食べる量が少なくなってくるシニア犬にはまさにピッタリです。美しい毛並みを保つオメガ3脂肪酸や、骨の健康を維持するカルシウムの存在も嬉しいですね。
両商品とも栄養バランスは抜群に良く、ワンちゃんの健やかな生活と成長は見込めるのでどちらを選んでも正解だといえます。
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の対応犬種・年齢を比較!
比較項目 | ピッコロ | PELTHIA(ペルシア) |
対応犬種 | 全犬種 | 全犬種 |
対応年齢 | シニア犬(7歳~) | 生後6ヶ月~ |
ピッコロ、PELTHIA(ペルシア)ともに全犬種対応。
年齢に関してはピッコロはシニア犬向けに作られたドッグフードということで7歳以上が対象です。PELTHIA(ペルシア)が生後6ヶ月からということで、子犬の小さい時期には使用できません。
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)の会社信頼度・原産国で比較!
比較項目 | ピッコロ | PELTHIA(ペルシア) |
販売会社 | 株式会社レティシアン | 株式会社Arrow of Times |
原産国 | イギリス | 日本 |
生産工場 | 欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリア | 農林水産消費安全技術センター(FAMIC)認定の国内工場 |
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)を扱っている会社を比較したところ、販売会社はどちらも10年以上事業を継続しているので問題ないといえます。
ピッコロは世界39ヶ国以上にペットフードを輸出している生産工場で作られており、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリア。PELTHIA(ペルシア)はFAMIC認定の国内工場で製造。ということで、どちらも品質の高いドッグフードです。
ちなみにイギリスは「ペット先進国」と言われていて、ペットに関する法律も厳しく取り締まれられていて国をあげてペットを大切にしています。そんなイギリスで作られたプレミアムドッグフードのピッコロは安心だと言えます。
結論:ピッコロとPELTHIA(ペルシア)なら「ピッコロ」が最もおすすめ!
ピッコロとPELTHIA(ペルシア)を7つの項目で比較したところ、ピッコロがおすすめという結果でした。
ピッコロが28.5点、PELTHIA(ペルシア)が27.5点と、ピッコロの方が高得点でした!ですが、ピッコロはシニア犬特化、PELTHIA(ペルシア)は成犬からのドッグフードという扱いの違いがありますし、どちらも優秀なドッグフードであることに変わりはありません。
シニア犬であればピッコロ、成犬で薬膳という考えに興味があればPELTHIA(ペルシア)を候補の1つにするという扱いで問題ありません!
ピッコロがおすすめな方はこんな人!
- シニア犬専用のドッグフードを探している
- 老犬のワンちゃんに健康でいてもらいたい
- 安心、安全で信頼できるドッグフードがいい
- 少量で栄養がしっかり摂れるドッグフードを探している
- 毛並みや皮膚、涙やけの状態が気になるワンちゃん
- 運動量や代謝の低下により食事管理をしたいワンちゃん
- 犬の負担になりがちな穀物を使用していない(グレインフリー)フードがいい
- 関節トラブルが心配なワンちゃん
- チキンアレルギーの心配が無いワンちゃん
PELTHIA(ペルシア)がおすすめな方はこんな人!
- 薬膳の考え方に興味がある
- 国産のプレミアムドッグフードがいい
- 安心、安全で信頼できるドッグフードがいい
- お腹、便の調子が気になる
- 犬の負担になりがちな小麦を使用していない(グルテンフリー)フードがいい
- お肉アレルギーの心配が無いワンちゃん
- 人工添加物を避けたいワンちゃん
- 多少お金がかかっても納得いくドッグフードを選びたい
- 味や種類が選べるドッグフードがいい