カナガンとシュプレモはネットで人気なドッグフード。どちらがウチのワンちゃんにいいのかな?と悩んでしまう方もいると思います。
ここでは、カナガンとシュプレモをあらゆる7つの項目から違いを徹底比較していきます。大切な家族であるワンちゃんのために、カナガンとシュプレモの違いをしっかり知ってから検討されてくださいね。
カナガンとシュプレモはどっちがおすすめ?7つの違いで比較!
比較項目 | カナガン | シュプレモ |
料金値段 | ||
食いつき |
||
安全性 |
||
原材料 |
||
栄養素・成分 |
||
対応犬種・年齢 | ||
会社信頼度 | ||
総合点数(35点満点) |
32.5点 | 26.5点 |
カナガンとシュプレモの違いを上記7つの項目で比較したところ、カナガンの方が優勢という結果になりました。シュプレモにはいくつかの種類がありますが「シュプレモ小型犬・成犬用」を比較対象としました。
正直なところどちらも優れたドッグフードですので心配はいりませんが、どちらを選ぶか迷ったらカナガンを選んでおきましょう!
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カナガンとシュプレモを料金値段で比較!
比較項目 | カナガン | シュプレモ |
1袋価格 | 税込5,038円 当サイト特別価格・初回半額! |
税込4,030円 (参考:アマゾン) |
内容量 | 2.0kg | 3.0kg |
1gあたり値段 | 2.52円 | 2.02円 |
1日あたり値段※ | 202円 | 189円 |
※成犬5kgのワンちゃん、メーカー推奨量で算出
カナガンとシュプレモの料金値段で比較したところ、コスパはほぼ同等でした。
1日あたり13円の差、1ヶ月あたり約400円の差なのでどちらでもいいレベルの価格差だと思います。
カナガンとシュプレモの食いつき・成分・栄養素などを判断して、総合的にご自身のワンちゃんに必要なドッグフードを選ぶのがいいです。
カナガンとシュプレモの食いつきを口コミ評判で比較!
比較項目 | カナガン | シュプレモ |
アマゾン | (多い) | (多い) |
X(旧Twitter) | (少ない) | (普通) |
(多い) | (普通) | |
総合判定(15点満点) |
11点 | 11点 |
カナガンとシュプレモの食いつきについて、アマゾンの口コミやSNS(X(旧Twitter)・Instagram)の評判を調査して比較しました。
どちらも食いつきが良いという口コミはありました。カナガンはInstagramの評判に強く、シュプレモはX(旧Twitter)に多少強いです。
食いつきの口コミ評判はほぼ同等、合う合わないはあるものの「食いつきが良い」という意見がとても多かったため同点としました。カナガン・シュプレモ、どちらも食いつきの評判は良いです。
SNSでの実際の口コミを紹介
やっとご飯変えました!
前のと半分ずつであげてますが…食いつき違うwww
なんなら全く食べないとかもあったのに🥲🥲🥲
変えてよかったー!!!
このまま食べてくれるといいな😌😌😌#日本スピッツ#カナガンドッグフード pic.X(旧Twitter).com/HFJhlgGNg2— なまもの (@namamono_88) October 13, 2022
カナガンの食いつきが良かったスピッツちゃん
この投稿をInstagramで見る
カナガンを食べたくてしかたないトイプードルちゃん(笑)
この投稿をInstagramで見る
シュプレモの食いつきが良くて、涙やけの調子も良いトイプードルちゃん
カナガンとシュプレモの口コミでは、食いつきの他に、健康面や容姿(毛並み、皮膚、涙やけ)に関する好印象な口コミも多く見られました。もちろん合わないワンちゃんもいるようでしたが、70%以上はカナガン・シュプレモに満足しているという結果でした。
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カナガンとシュプレモの安全性を比較
比較項目 | カナガン | シュプレモ |
食材の品質 |
ヒューマングレード ※1 (チキン生肉) |
ヒューマングレード |
穀物の使用 |
無し(グレインフリー) | 有り(モロコシ、オーツ麦、玄米、粗挽き米、大麦) |
香料・着色料 | なし | なし |
※1:ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉を使用。
乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用。
カナガンとシュプレモの安全性は同じ、どちらもとても安全という結果でした。
ヒューマングレードの食品工場から仕入れた食材ということで、大切なワンちゃんにあげるにも安心です。
穀物の使用については両者で考え方が違いました。ワンちゃんは消化しづらいと言われている穀物を使用せず、別の食物繊維を含む食材でカバーしているのカナガン。シュプレモは穀物を使用していますが、良質な穀物を使用しているので問題ないといえます。
カナガンとシュプレモどちらも、ワンちゃんの安全をしっかり考えられているのでどちらでも問題ないといえますが、グレインフリーにこだわりたいならカナガンです。
カナガンとシュプレモの原材料を比較
比較項目 | カナガン | シュプレモ |
原材料名 | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E) | チキン(肉)、チキンミール、モロコシ*2、オーツ麦*3、玄米*4、鶏脂*1*5、タンパク加水分解物、ラムミール*6、サーモンミール*7、粗挽き米、ビートパルプ、大麦*3、亜麻仁*2*8、チアシード*2*3*8、ココナッツ*9、乾燥卵、トマト*2、ケール*2、パンプキン*2、ホウレン草*2*10、ブルーベリー*2、リンゴ*2、ニンジン*2、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) *1 ミックストコフェロールで保存 *2 抗酸化成分含、*3 食物繊維含、*4 ビタミン、ミネラル含、*5 ω-6脂肪酸含、*6 カルニチン、ビタミンB群含、*7 DHA、EPA含、*8 α-リノレン酸含、*9 中鎖脂肪酸、カリウム含、*10 鉄分含 |
特徴 | ・50%以上が良質なチキン ・イモ、エンドウ豆の食物繊維 ・グルコサミン、コンドロイチン使用 |
・チキン、ラム、サーモン使用 ・亜麻仁、チアシード、ココナッツ使用 |
効果 | ・良質な動物性タンパク質が健康的な生活を維持、サポート ・豊富な食物繊維が健やかな身体環境を維持 ・関節サポート成分配合で関節トラブル対策 |
・複数の肉や魚(ミール)の多種の動物性タンパクで、健康的な生活を維持、サポート ・オメガ3脂肪酸を含む原材料が健やかな身体環境の維持と、美しいコンディションを保つ |
※ワンちゃんによって効果は異なります
カナガン・シュプレモともに良質な原材料を使って安全で健康的だということが分かりましたが、カナガンの方が効果が高い内容でした。
カナガンはかなりバランスが良いです。たっぷりチキンの良質な動物性タンパク質と、イモやエンドウ豆等の豊富な食物繊維が身体環境の健康を維持、毛並みや皮膚のコンディションを保ってくれます。関節サポート成分が含まれているのも嬉しい要素です。
シュプレモも大きな問題はありません。チキンの他に、ラム・サーモンといった複数の動物性タンパク質が摂れるので、健康的な生活をサポート、そしてアレルギーにもなりにくいです。オメガ3脂肪酸を含む原材料で、毛並みや皮膚のコンディションを保つ効果が期待できます。
カナガン・シュプレモどちらも素晴らしい原材料を使用していますが、バランスよく配合されているのがカナガンという結果でした。
カナガンとシュプレモの栄養素・成分を比較
比較項目 | カナガン | シュプレモ |
タンパク質 | 29%以上 | 26%以上 |
脂質 | 15%以上 | 17%以上 |
粗繊維 | 5.25%以下 | 4%以下 |
灰分 | 11.25%以下 | 10.5%以下 |
水分 | 9%以下 | 10%以下 |
NFE | 38.5% | – |
オメガ3脂肪酸 | 2.8% | 0.65%以上 |
オメガ6脂肪酸 | 0.9% | 3.3%以上 |
リン | 1.86% | 1%以上 |
カルシウム | 1.42% | 1.5%以上 |
エネルギー (100gあたり) |
376kcal | 375kcal |
カナガンとシュプレモの栄養素・成分を比較すると、カナガンの方が高タンパク・低脂質で多種のワンちゃんに合わせやすいという面でカナガン優勢でした。
どちらも全体的に栄養バランスは良く、ワンちゃんが健康的に育つには十分。ですが、カナガンが高タンパク・低脂質で、より健康的な生活をサポートしてくれます。シュプレモは脂質がやや高めなので肥満には注意したいです。
シュプレモもバランスが悪い訳ではありませんが、総合的なバランスや、情報の多さでの安心感を考えれば、カナガンの方が優秀だといえます。
カナガンとシュプレモの対応犬種・年齢を比較!
比較項目 | カナガン | シュプレモ |
対応犬種 | 全犬種 | 全犬種 |
対応年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
カナガン、シュプレモともに全犬種・全年齢対応ということでここに大きな差はありませんでした。
ただし、シュプレモは子犬用・成犬用で商品が違います。細かい対応ができる反面、途中でドッグフードを切り替えなくてはいけない手間もあります。子犬から成犬~シニアまで一貫して与えられるカナガンは切り替えの手間が無いので、その点は優秀です。
カナガンとシュプレモの会社信頼度・原産国で比較!
比較項目 | カナガン | シュプレモ |
販売会社 | 株式会社レティシアン | ニュートロジャパン・マースジャパン |
原産国 |
イギリス | アメリカ |
生産工場 | 欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリア | 厳しい品質管理を定めた工場 |
カナガンとシュプレモを扱っている会社を比較しました。販売会社はどちらも創業してから年数が経過しているので問題ないといえます。
カナガンは世界39ヶ国以上にペットフードを輸出している生産工場で作られており、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした施設で作られた品質の高いドッグフードということです。
シュプレモはどのような工場で作られているかは公表されていませんでしたが、製品の原材料調達、製造、輸送、保管・出荷にいたるまで、厳しい品質管理を定めていると記載があったので品質は安心できそうです。
ちなみにイギリスは「ペット先進国」と言われていて、ペットに関する法律も厳しく取り締まれられていて国をあげてペットを大切にしています。そんなイギリスで作られたプレミアムドッグフードのカナガンは安心だと言えます。
結論:カナガンとシュプレモなら「カナガン」が最もおすすめ!
カナガンとシュプレモを7つの項目で比較したところ、カナガンがおすすめという結果でした。
カナガンが32.5点、シュプレモが26.5点と、カナガンが高い点数です!
とはいえ、シュプレモが悪いドッグフードだという訳ではなく、シュプレモも市販ドッグフードの中では優秀なので、本記事・サイトを良く読んでご検討いただけたらと思います。ただ、迷ったらカナガンを選んでおけばOKです!
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カナガンがおすすめな方はこんな人!
- 子犬で多くの栄養が必要
- 安心、安全で信頼できるドッグフードがいい
- 高品質でコスパのいいドッグフードがいい
- 毛並みや皮膚、涙やけの状態が気になるワンちゃん
- ワンちゃんの運動量が多い
- ワンちゃんの体重が少ない
- 犬の負担になりがちな穀物を使用していない(グレインフリー)フードがいい
- チキンアレルギーの心配が無いワンちゃん
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シュプレモがおすすめな方はこんな人!
- コスパと品質の良い市販ドッグフードがいい
- 活発で運動量が多いワンちゃん
- 状況に合わせてドッグフードをローテーションしたい
- 好みで味を変えたり、年齢に合わせたドッグフードを選びたい
- ドライとウェットを組み合わせたい(ウェットもある)
- チキン、穀物アレルギーの心配が無いワンちゃん