カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)はネットで人気なプレミアムドッグフード。どちらがウチのワンちゃんにいいのかな?と悩んでしまう方もいると思います。
今回は、ドッグフードを購入する際に基本となる「料金値段」「食いつき(口コミ)」「安全性」「原材料」「栄養素・成分」「対応犬種・年齢」「会社信頼度」の7項目から、カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の違いを徹底比較していきます。両商品の良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。
大切な家族であるワンちゃんのために、カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の違いをしっかり知ってから検討されてくださいね。
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)はどっちがおすすめ?7つの違いで比較!
比較項目 | カナガン | FINEPET’S |
料金値段 | ||
食いつき |
||
安全性 |
||
原材料 |
||
栄養素・成分 |
||
対応犬種・年齢 | ||
会社信頼度 | ||
総合点数(35点満点) |
32.5点 | 30.5点 |
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の違いを上記7つの項目で比較したところ、カナガンの方がほんの少しだけ優勢という結果になりました。
正直なところどちらも優れたドッグフードですので心配はいりませんが、どちらを選ぶか迷ったらカナガンを選んでおきましょう!
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カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)を料金値段で比較!
比較項目 | カナガン | FINEPET’S |
1袋価格 | 税込4,708円 当サイト特別価格・初回半額! |
税込3,803円(小粒) |
内容量 | 2.0kg | 1.5kg |
1gあたり値段 | 2.52円 | 2.54円 |
1日あたり値段※ | 202円 | 140円 |
※成犬5kgのワンちゃん、メーカー推奨量で算出
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の料金値段で比較したところコスパが良いのはFINEPET’Sでした。
1日あたり62円の差がありますね。1ヶ月にすると約1,800円程度の差なので、大切なワンちゃんの事を考えればどちらでもいいレベルの価格差だと思います。
FINEPET’Sはカロリーが高いので一度に与える量が少なくて済むのですが、逆に量を食べたいワンちゃんには物足りなさを感じてしまいそうです。
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の食いつきを口コミ評判で比較!
比較項目 | カナガン | FINEPET’S |
アマゾン | (多い) | (普通) |
X(旧Twitter) | (少ない) | (普通) |
(多い) | (やや多い) | |
総合判定(15点満点) |
11点 | 10点 |
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の食いつきについて、アマゾンの口コミやSNS(X(旧Twitter)・Instagram)の評判を調査して比較しました。
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)どちらも食いつきの口コミはたくさん見られ、合う合わないはあるものの「食いつきが良い」という意見は多かったです。
食いつきの口コミ評判の数としては全体的にカナガンの方が多いので食いつきはカナガン優勢としますが、食いつきに関してはどちらも抜群といえます。
SNSでの実際の口コミを紹介
やっとご飯変えました!
前のと半分ずつであげてますが…食いつき違うwww
なんなら全く食べないとかもあったのに🥲🥲🥲
変えてよかったー!!!
このまま食べてくれるといいな😌😌😌#日本スピッツ#カナガンドッグフード pic.X(旧Twitter).com/HFJhlgGNg2— なまもの (@namamono_88) October 13, 2022
カナガンの食いつきが良かったスピッツちゃん
この投稿をInstagramで見る
カナガンを食べたくてしかたないトイプードルちゃん(笑)
この投稿をInstagramで見る
食欲旺盛でFINEPET’Sを食べる柴犬ちゃん!
この投稿をInstagramで見る
食いつきが良かったFINEPET’S、毛並みも美しいポメラニアンちゃん
カナガン・FINEPET’S(ファインペッツ)の口コミでは、食いつきの他に、健康面や容姿(毛並み、皮膚、涙やけ)に関する好印象な口コミも多く見られました。もちろん合わないワンちゃんもいるようでしたが、70%以上はカナガン・FINEPET’S(ファインペッツ)に満足しているという結果でした。
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カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の安全性を比較
比較項目 | カナガン | FINEPET’S |
食材の品質 |
ヒューマングレード ※1 (チキン生肉) |
ヒューマングレード |
穀物の使用 |
無し(グレインフリー) | 有り |
香料・着色量 | なし | なし |
※1:ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉を使用。
乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用。
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の安全性は同じ、どちらもとても安全という結果でした。
ヒューマングレードの食品工場から仕入れた食材ということで、大切なワンちゃんにあげるにも安心です。
穀物の使用については両者で考え方が違いました。ワンちゃんは消化しづらいと言われている穀物を使用せず、別の食物繊維を含む食材でカバーしているのカナガン。良質な穀物は健康をサポートするという考えで、食べやすく加工して含めるというのがFINEPET’S(ファインペッツ)。
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)どちらも、ワンちゃんの安全をしっかり考えられているのでどちらでも問題ないといえますが、グレインフリーにこだわりたいならカナガンです。FINEPET’Sの上位シリーズにグレインフリーもあるので、そちらを検討するのもいいでしょう。
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の原材料を比較
比較項目 | カナガン | FINEPET’S |
原材料名 | チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E) | 鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦、全粒米、鶏脂(天然由来成分にて酸化防止処理済み)、グリーンピース、ポテト、豆類繊維質、リンゴ、サーモン、鶏レバー、サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、チコリ抽出物、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、フラックスシード、ビール酵母、全卵粉、昆布、パセリ、ローズマリー、セイヨウイラクサ、カモマイル、セージ、タイム、コリアンダー、セイヨウタンポポ、甘草、魚介抽出物(グルコサミン0.03%)、ユッカシジゲラ抽出物、コンドロイチン0.01% |
特徴 | ・50%以上が良質なチキン ・イモ、エンドウ豆の食物繊維 ・グルコサミン、コンドロイチン使用 |
・鹿肉、鶏肉、サーモン ・オートミール使用 ・グルコサミン、コンドロイチン使用 |
効果 | ・良質な動物性タンパク質が健康的な生活を維持、サポート ・豊富な食物繊維が健やかな身体環境を維持 ・関節サポート成分配合で関節トラブル対策 |
・高タンパクなので健康的な生活を維持、サポート ・優れた炭水化物源が健やかな身体環境の維持 ・関節サポート成分配合で関節トラブル対策 |
※ワンちゃんによって効果は異なります
カナガン・FINEPET’S(ファインペッツ)ともに良質な原材料を使って安全で健康的だということが分かりどちらも原材料の質や効果が高い内容でした。
カナガンはかなりバランスが良いです。たっぷりチキンの良質な動物性タンパク質と、イモやエンドウ豆等の豊富な食物繊維が身体環境の健康を維持、毛並みや皮膚のコンディションを保ってくれます。関節サポート成分が含まれているのも嬉しい要素です。
FINEPET’Sは複数の肉や魚を使用しているので、多種のタンパク質が摂取できます。また、高い消化吸収率がとても特徴的で、身体環境の健康を維持、スッキリ感を感じられそうです。関節サポート成分が含まれているのもいいですね。
カナガン・FINEPET’S(ファインペッツ)どちらも素晴らしい原材料を使用していますが、どの原材料がどれくらいの配分で含まれているか具体的に明示しているのはカナガンです。
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の栄養素・成分を比較
比較項目 | カナガン | FINEPET’S |
タンパク質 | 29%以上 | 27.1% |
脂質 | 15%以上 | 16% |
粗繊維 | 5.25%以下 | 4.5% |
灰分 | 11.25%以下 | 8.2% |
水分 | 9%以下 | 8% |
NFE | 38.5% | – |
オメガ3脂肪酸 | 2.8% | – |
オメガ6脂肪酸 | 0.9% | – |
リン | 1.86% | 1.24% |
カルシウム | 1.42% | 1.91% |
エネルギー (100gあたり) |
376kcal | 440kcal |
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の栄養素・成分を比較すると、どちらも栄養バランスが良く、ワンちゃんの健康維持・サポートには十分なので、どちらも同等レベルの高品質という結果になりました。
強いていうなら、カナガンの方がオメガ3脂肪酸など公開している情報が多いので、栄養素や成分についてより具体的な情報を把握しておきたいという場合にはカナガンが最適です。
FINEPET’S(ファインペッツ)は高脂質・高カロリーなので、太りすぎや肥満には気をつけましょう。また、高カロリーで与える量が少なくなるので、たくさん食べたいワンちゃんには物足りなさを感じることもありそうです。
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の対応犬種・年齢を比較!
比較項目 | カナガン | FINEPET’S |
対応犬種 | 全犬種 | 全犬種 |
対応年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
カナガン、FINEPET’S(ファインペッツ)ともに全犬種・全年齢対応ということでここに大きな差はありませんでした。
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)の会社信頼度・原産国で比較!
比較項目 | カナガン | FINEPET’S |
販売会社 | 株式会社レティシアン | 株式会社エヴリワンズ |
原産国 |
イギリス | オランダ |
生産工場 | 欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリア | 世界最先端のHACCP準拠の設備を持つクリーンな環境の工場 |
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)を扱っている会社を比較しました。どちらの会社も10年以上の事業継続があり、信頼できる会社でした。
カナガンは世界39ヶ国以上にペットフードを輸出している生産工場で作られており、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした施設で作られた品質の高いドッグフードということです。
FINEPET’S(ファインペッツ)も、HACCP準拠の設備を持つクリーンな環境の工場で製造しているとのことなので、安全面では問題ないでしょう。
ちなみにイギリスは「ペット先進国」と言われていて、ペットに関する法律も厳しく取り締まれられていて国をあげてペットを大切にしています。そんなイギリスで作られたプレミアムドッグフードのカナガンは安心だと言えます。
結論:カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)なら「カナガン」が最もおすすめ!
カナガンとFINEPET’S(ファインペッツ)を7つの項目で比較したところ、カナガンがおすすめという結果でした。
カナガンが32.5点、FINEPET’S(ファインペッツ)が30.5点と、カナガンが高い点数でした!
総合的にバランスが良いカナガンを選んでおけばOKですが、FINEPET’S(ファインペッツ)も良いドッグフードであることには変わりないので、原材料や栄養素を確認してどちらを検討されても良いです。
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カナガンがおすすめな方はこんな人!
- 子犬で多くの栄養が必要
- 安心、安全で信頼できるドッグフードがいい
- 高品質でコスパのいいドッグフードがいい
- 毛並みや皮膚、涙やけの状態が気になるワンちゃん
- ワンちゃんの運動量が多い
- ワンちゃんの体重が少ない
- 犬の負担になりがちな穀物を使用していない(グレインフリー)フードがいい
- チキンアレルギーの心配が無いワンちゃん
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FINEPET’S(ファインペッツ)がおすすめな方はこんな人!
- 痩せ気味、体重を増やしたいワンちゃん
- 安心、安全で信頼できるドッグフードがいい
- シニア犬など、消化機能が低下しているワンちゃん
- 毛並みや皮膚、涙やけの状態が気になるワンちゃん
- お腹、便の調子が気になる
- 少食、少ない量で済むドッグフードを探している
- 小粒、大粒が選べるドッグフード
- 中国産の原材料を一切使用してほしくない